基本情報
| 予約 | 不要 |
|---|---|
| オープン期間 | 6月・9月:土日祝のみ/7〜8月:全日営業 |
| 受付時間 | なし(フリーサイトは自由に利用可) |
| 料金 | 無料 |
| 売店 | あり(ショップカシオペア。品揃えは限定的) |
| 住所 | 北海道苫前郡初山別村豊岬 みさき台公園内 |
| 電話番号 | 0164-67-2031(ホテル岬の湯フロント) |
| サイトタイプ | フリーサイト(芝生) |
| 車乗り入れ | 一部可(駐車場横のスペースのみ。早い者勝ち) |
※最新情報は初山別村公式サイトまたはホテル岬の湯へご確認ください。
キャンプ場の雰囲気
旭川を出発して国道232号を北上した。荒れた道もなく、日本海沿いをひたすら走る気持ちいいルートだ。
みさき台公園に着いてまず驚くのは、視点の高さ。高台に位置しているため、車から降りた瞬間に目の前に広がる日本海の開放感が全然違う。「ああ、来てよかった」と思える景色が最初から待っている。
フリーサイトには受付がない。好きな場所にテントを張って、好きな時間に来て、好きな時間に帰る。それだけ。この気楽さがここの本質的な魅力だと思う。
近くではビギナーらしいカップルがタープ設営に手こずっていた。教えたがりおじさんになるのも嫌だったので静観していたが、いよいよ諦めモードに入った瞬間、さすがに手を貸した。完成したあと、ふたりに笑顔が戻った。悪い気はしなかった。
ファミリー、ソロ、ライダー。来る人はバラバラで、各自が自分のペースで過ごしている。シーズン中は混むが、それでも互いの距離感は自然と保たれる空気がある。
独断と偏見の評価
ロケーション ★★★★★
高台からの眺めは北海道のキャンプ場の中でも別格。水平線まで遮るものがなく、晴れた日には沖を行く船の姿まで見える。天気と時間帯で表情がまったく変わるため、何度来ても飽きない。
キャンプ場の下、砂浜に降りると豊岬金比羅宮の鳥居が海の上に立っている。
晴れた日、曇りの日、それぞれ違う表情が撮れる。リピートするたびに違う写真になる場所だ。
静かさ ★★★☆☆
シーズン中はそこそこ賑わう。特に7〜8月の週末は混みやすい。ただ広いので、場所を選べばそれなりに静かに過ごせる。早めに来てポジション取りをするのが正解。
サイト ★★★★☆
芝生で勾配がほぼなく、寝るときに体が傾かない。区画がないため自由にテントを張れる。車横付けできるスペースもあるが、人気のため早い者勝ち。
トイレ ★★★☆☆
通常のキャンプ場相当。道の駅側のトイレは綺麗なので、気になる人はそちらを使うといい。
炊事場 ★★★☆☆
屋根付きで使いやすい。設備は一般的なキャンプ場と同程度。特に不便はなかった。
アクセス ★★★★☆
旭川から国道232号で北上するだけ。荒れた道もなく、分岐も迷いにくい。道中も日本海沿いのドライブとして楽しめる。
施設紹介
フリーサイト(芝生)
区画なし・受付なし・時間制限なし。広大な芝生に自由にテントを張れる。勾配がほぼないため寝心地が良い。
売店「ショップカシオペア」
天文台の隣にある小さな売店。営業時間や品揃えは限定的なので、食材・飲み物は事前に買い出しを済ませておくこと。近くにコンビニはないのでこれが最大の注意点。
バンガロー
電源付きのバンガローが9棟。利用の場合はホテル岬の湯フロントへ予約を(1棟1泊5,200円)。テントを持っていない人や電源が必要な人向け。
炊事場・トイレ
サイト内に設置あり。道の駅側のトイレはより清潔。
周辺施設
買い出し
近くにコンビニはない。食材・飲み物・氷は必ず事前に調達しておくこと。旭川出発なら出る前に、留萌市内で済ませるのが確実。
温泉
しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯が徒歩圏内にある。日帰り入浴が可能で、朝風呂(6:30〜8:00)も営業。キャンプの汗をさっぱり落としてテントに戻る、という最高の流れが成立する。
観光・散策
キャンプ場から徒歩で金比羅岬まで下りられる。岩場の中に建つ社、海の上に立つ鳥居、そして灯台。歩くだけでかなり楽しめる。公園全体が広いので、季節の花を見ながら散歩するのもおすすめ。
まとめ
おすすめ度:★★★★☆
無料・予約不要・時間自由というトリプルゼロの気楽さに、北海道有数の絶景ロケーションが加わる。
晴れた8月、水平線まで見渡せる高台で過ごした一日はただ気持ちよかった。近くに困っているキャンパーがいれば自然と声をかけたくなる、そういう空気がある場所だ。何度来ても景色が違う。天気・時間帯・季節によって表情が変わり、リピートするたびに新しい発見がある。
ひとつ注意点として、キツネが来る。食べ物の管理は徹底すること。
こんな人におすすめ
- 予約なし・料金なしで気楽にキャンプしたい人
- 日本海の絶景と夕日を楽しみたい人
- ソロキャンプやライダーキャンプで気ままに旅している人
- 星空を静かに眺めたい人
- 温泉セットでさっぱり過ごしたい人
逆に、電源が必要・コンビニが近くにないと困る・混雑が苦手という人には少し注意が必要。6月・9月の平日は静かに使えるので、シーズンオフ狙いも選択肢のひとつ。