「軽自動車で北海道を車中泊?さすがに無理でしょ…」
正直、自分もそう思っていた時期がありました。
以前はヴェルファイアに乗っていて、広い車内で快適に車中泊をしていた自分が、ワゴンRスティングレイに乗り換えた時の率直な感想は「これで本当に寝れるのか?」でした。
でも実際にやってみたら、全然アリでした。
身長175cmの自分が余裕で寝れて、ソロキャンプの荷物も十分積めて、おまけに燃費がいいから浮いたお金を北海道グルメや温泉に使える。
この記事では、ヴェルファイア乗りだった自分が実際にワゴンRスティングレイで北海道を車中泊して気づいたことを、包み隠さず書いていきます。
ワゴンRスティングレイのスペック【車中泊目線で見ると】
車中泊を考える上で気になるのはやっぱり「寝れるのか」「荷物は積めるのか」の2点だと思います。
結論から言うと、ソロ使用であれば両方クリアできます。
フルフラット状態にすると身長175cmの自分でも寝ることができます。ただし足をピンと伸ばすというよりは、少し膝を曲げた状態になります。正直に言うとそこだけは軽自動車の限界を感じる部分ではありますが、慣れてしまえば気になりません。
軽自動車と聞くとどうしても「窮屈そう」というイメージがありますが、実際に寝てみると思った以上に広い。
ヴェルファイアと比べると確かに広さは違います。でも「寝る」という目的だけで見れば、快適さに大きな差はありませんでした。むしろ軽自動車ならではのメリットの方が気になり始めるくらいです。
実際に寝てみてわかったこと
マットは絶対に必須
これだけは声を大にして言いたいです。マットなしで寝るのはおすすめしません。
フルフラットにしてもシートの段差や硬さがあるので、マットを敷かないと体が痛くなります。最初にそれをやらかして翌朝後悔しました。
自分が今使っているのはDODのソトネノサソイSです。
広げておくだけで勝手に膨らんでくれるので、設営の手間がほぼゼロ。車中泊はテントと違ってシートの硬さや凹凸がダイレクトに伝わってくるので、厚みのあるマットを選ぶのが重要です。 薄いマットだと底付き感が残って体が痛くなります。自分が使っているソトネノサソイSは4.5cmあって、これくらいの厚みがあると寝心地が別物になります。車中泊でもテントでも使えるので一枚持っておくと本当に便利です。
ヴェルファイアと比べてどうだったか
正直に言うと、広さは当然ヴェルファイアの方が上です。
ただ「車中泊で必要な広さ」という観点で見ると、ワゴンRで十分足りていました。寝返りが打てて、荷物も手の届く場所に置けて、朝起きて体が痛くない。それが満たせれば快適な車中泊です。
荷物の積み方【ソロキャンプなら十分】
「軽自動車にキャンプ道具が全部入るの?」という疑問、自分も最初は不安でした。
結論、ソロキャンプなら余裕で積めます。
自分が愛用しているのがこの2つの収納アイテムです。
リス トランクカーゴ TC-50 リス(RISU)トランクカーゴ TC-50
キッチン道具・ランタン・ペグなどの小物類をまとめてドサッと入れられます。頑丈で積み重ねもできるので、限られたスペースを立体的に使えるのがポイントです。
無印良品 頑丈収納ボックス 無印良品 頑丈収納ボックス ホワイトグレー 特大
フタが平らなので上に荷物を重ねられて、デッドスペースを極限まで減らせます。自分はこれにデコって自分色を出しています笑
この2つを組み合わせることで、テント・コット・マット・調理道具・着替えまで全部ワゴンRに収まります。
燃費がいいから旅の楽しみ方が広がる
これ、地味に大きなメリットです。
ヴェルファイアに乗っていた頃と比べると、燃料費が明らかに違います。北海道はとにかく移動距離が長いので、燃費の差がそのままお財布に直結します。
浮いた燃料費で何をするかというと、温泉とグルメです。
北海道のキャンプ場は温泉が近いところが多く、自分の好きな「森のゆ花神楽」をはじめ、徒歩圏内や車で10分以内に温泉があるキャンプ場がたくさんあります。
軽自動車だからこそ「ちょっと遠回りして道の駅に寄る」「気になった温泉に立ち寄る」という旅の余白が生まれる。これがワゴンRで北海道を旅する醍醐味だと思っています。
二人での車中泊は?正直に言います
ここは正直に書きます。
荷物は詰め込めますが、二人で寝ることは難しいです。
椅子に座った状態で仮眠を取るくらいならできますが、フルフラットにして二人が横になるスペースはありません。
なのでワゴンRでの車中泊は基本的にソロ専用と思っておいた方がいいです。
二人以上での旅を考えているなら、素直にもう少し大きい車を選ぶか、キャンプ場でテントを張る前提にした方が快適です。これは経験者として声を大にして言っておきたいです。
北海道で実際に車中泊したおすすめスポット
車中泊をするなら、駐車スペースが広くて周辺環境が整っている場所を選ぶのがポイントです。自分が実際に使ってよかった場所をいくつか紹介します。
みさき台公園キャンプ場(初山別村) チェックイン・アウトの時間制限なし・無料・車横付けOKという車中泊に最高の条件が揃っています。時間を気にせずゆっくりできるのがソロ車中泊にはありがたい。
黄金岬海浜公園(留萌市) 「日本一の夕陽」を見ながら車中泊できます。街に近いので買い出しも楽で、初めての北海道車中泊にもおすすめのスポットです。
川下海浜公園(石狩市) 札幌から1時間以内で行けて、近くにコンビニもあるため気軽に使えます。海沿いの雰囲気を楽しみながら車中泊できる穴場です。
まとめ:軽自動車でも北海道は十分楽しめる
ヴェルファイア乗りだった自分が言うので、これは本当のことです。
ワゴンRスティングレイでも北海道の車中泊キャンプは十分楽しめます。
むしろ燃費の良さや小回りの利きやすさなど、軽自動車ならではのメリットを北海道で実感できました。
ただしマットは必須、そしてソロ専用という点だけ押さえておけば、あとは北海道の大自然を存分に楽しむだけです。
「軽自動車だから無理かな」と思っている人に、この記事が背中を押せたら嬉しいです。それでは、最高の車中泊旅を!