①基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 予約 | 要予約(全区画インターネット予約制)※公式サイトで予約 |
| オープン期間 | 4月29日〜10月18日ごろ(年度により変動) |
| チェックイン/アウト | 13:00 / 翌11:00 |
| 受付時間 | 平日 8:45〜17:30 / 土日祝 8:45〜17:00 |
| 売店 | あり(薪・用具レンタル・食事自販機) |
| 住所 | 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利80番地 |
| 電話番号 | 平日:0158-47-2211 / 土日祝:0158-47-2466 |
| サイトタイプ | フリーサイト/第1オートサイト(電源あり)/第2オートサイト(電源なし)/バンガロー |
| 車乗り入れ | 全サイト可 |
料金表(令和8年度)
キャンプ場入場料(宿泊・1人1泊)
| 区分 | 繁忙期(A) | 通常期(B) | 閑散期(C) |
|---|---|---|---|
| 高校生以上 | 1,200円 | 800円 | 400円 |
| 小学生以上 | 600円 | 400円 | 200円 |
車両入場料(宿泊・1区画1泊)
| 区分 | 繁忙期(A) | 通常期(B) | 閑散期(C) |
|---|---|---|---|
| 普通車(軽自動車以上) | 500円 | 250円 | 100円 |
| 大型車(4t以上) | 800円 | 500円 | 250円 |
| バイク・その他 | 200円 | 100円 | 50円 |
施設利用料(宿泊・1区画1泊)
| サイト | 繁忙期(A) | 通常期(B) | 閑散期(C) |
|---|---|---|---|
| フリーサイト | 1,000円 | 500円 | 200円 |
| 第1オートサイト(電源あり) | 4,000円 | 2,500円 | 1,200円 |
| 第2オートサイト(電源なし) | 3,500円 | 2,000円 | 1,000円 |
| バンガロー4人用 | 4,000円 | 2,500円 | 1,200円 |
| バンガロー4人用(高床式) | 6,000円 | 3,500円 | 1,700円 |
| バンガロー5人用 | 3,000円 | — | 1,500円 |
| バンガロー6人用 | 5,000円 | 3,500円 | — |
| バンガロー6人用(テラス付き) | 8,000円 | 5,000円 | 2,500円 |
※宿泊料金=(入場料×人数)+施設利用料 で計算。繁忙期・通常期・閑散期の区分は年度ごとに異なるため、公式サイトの料金早見カレンダーで必ず確認を。
②キャンプ場の雰囲気
5月、桜のシーズンに合わせて丸瀬布いこいの森へ向かった。
遠軽市街から道道を10kmほど奥に進み、橋を渡ってキャンプ場に入ると、園内の特定エリアに集中して咲く桜が目に飛び込んできた。サイトとは別の場所なのだが、その見事さに思わず足が止まった。北海道の5月、遅い春がここにはある。
このキャンプ場、一言で言うと「遊び場つきキャンプ場」だ。SL、ゴーカート、バスケコート、公園、川、釣り——これだけ揃っていれば子どもは一日飽きないだろうと思う。ソロキャンパーとして訪れた自分にとっては少し賑やかな場所ではあるけれど、設備の充実度と温泉の近さは正直かなり魅力的だった。
③独断と偏見の評価
ロケーション ★★★★☆
武利川沿いの林間に広がるキャンプ場で、自然環境は悪くない。5月に訪れると桜が特定エリアに咲き誇っており、北海道らしい遅い春の景色を楽しめる。ただ遊具やSLなどの施設が点在しているので、純粋な「大自然の中」という感覚よりは「自然豊かな公園の中」という雰囲気に近い。
静かさ ★★☆☆☆
シーズン中(夏休み・連休)はかなり賑やかになると思う。ゴーカートにバスケコート、公園まであるので子ども連れが全力で楽しみに来る場所だ。
ただ、自分が行った5月の平日は周りに1組だけというほぼ貸し切り状態。シーズンを外せばかなり静かに過ごせる。ソロキャンパーは時期選びが肝心なキャンプ場だと思う。
サイト ★★★★☆
今回はフリーサイト(砂利)を使用。砂利サイトは車を横付けできるのが便利で、荷物の出し入れがかなりラクだった。芝生サイトもあり、季節や好みに合わせてサイト選びができるのも魅力。何度行っても違う雰囲気で楽しめそうなキャンプ場だ。
トイレ ★★★★☆
水洗で清潔に保たれていた。公営キャンプ場としては十分すぎるレベル。夜中に使うのも不安はなかった。
炊事場 ★★★★☆
フリーサイト・オートサイトそれぞれに設置されており、使い勝手は良かった。清潔感もあり、特にストレスなく使えた。
アクセス ★★★☆☆
旭川紋別自動車道・丸瀬布ICから約11km。高速を降りてからは道道1070号を進むだけなので迷うことはほぼない。ただ最寄りのコンビニ(セイコーマート)まで約10kmあるので、到着前の買い出しは絶対に済ませておくこと。これを怠ると夜に後悔する。
④施設紹介
センターハウス
チェックインの受付はここで行う。薪の販売、各種キャンプ用具のレンタル、コインランドリー(1回200円)、乾燥機(1回100円)、シャワー室(1回200円)が利用可能。連泊にも十分対応できる設備が揃っている。
売店・自販機
売店のラインナップが充実しており、食事系の自販機もある。忘れ物をしても最低限なんとかなるレベルで助かった。ただ過信は禁物、基本的な食材は手前で調達しておくのが無難。
武利川
サイトのすぐそばを流れる渓流。今回は釣りをしなかったが、次回は竿を持ってきたい。北海道らしい冷たく澄んだ川で、夏場は川遊びも楽しめる。
SL「雨宮21号」
かつて丸瀬布で木材運搬に使われていた森林鉄道を再現したもので、園内の約2kmの軌道を実際に走行する。乗車料金は大人800円・小人400円。通常は土日祝日の運行で、夏休みや大型連休は平日も走る。今回は乗らなかったが、黒煙を上げながら走る姿の写真は絵になった。一人でも乗ったらいい思い出になると思う、次回は乗りたい。
その他アクティビティ
ゴーカート(1人乗り300円・2人乗り500円)、ローラースケート、バッテリーカー、テニスコート、自転車レンタル、パークゴルフ場など。キャンプそっちのけで遊べてしまうほどの充実ぶりだ。
⑤周辺施設
丸瀬布温泉やまびこ
キャンプ場から道路を挟んですぐ向かい側にある。営業時間は10:00〜21:00(4〜10月)、料金は中学生以上500円(貸しタオル付き)。定休日は毎週火曜日だが夏休み期間は無休。焚き火後にさっと歩いて行けるこの距離感は最高で、連泊するなら毎晩お世話になること間違いなし。
買い出し
最寄りのセイコーマートまで約10km。遠軽市街まで出ればスーパーも使えるが、いずれにせよ現地に着いてから買い出しに行くのは時間がもったいない。旭川や北見方面から来るなら途中で済ませておくのがベスト。
昆虫生態館
公園のすぐ近くにある施設で、夏場は子ども連れに人気。クワガタなどの昆虫採集も楽しめるエリアがある。キャンプ場と合わせて一日過ごせる。
⑥まとめ
おすすめ度:★★★★☆
夜中、テントの中で重低音が聞こえた。熊の鳴き声だった。
シーズンを外して周囲に1組しかいない静かな夜だったので、それなりにビビった。半径1〜2km以内にはいたと思う。このキャンプ場は市街から10km奥に入った場所にある。自然の中に来ているという当たり前の事実を、その鳴き声が改めて教えてくれた。訪れる前にはキャンプ場への問い合わせや地元情報で、熊の出没状況は確認しておいた方がいい。
それを踏まえた上で言うと、丸瀬布いこいの森は完成度の高いキャンプ場だ。
こんな人におすすめ
- 子ども連れのファミリーキャンプ → 文句なし、最高の選択肢
- 温泉セットで楽しみたいキャンパー → 向かいに温泉があるので最高
- 道東・オホーツク方面への旅の途中に一泊したい → ベースキャンプとして優秀
- ソロキャンパー → シーズンを外した平日に限り、かなり快適
賑やかなキャンプ場が苦手なソロキャンパーには正直向かないシーズンもある。でも5月の桜シーズン、人が少ない時期を狙って行くなら、桜・川・温泉・充実した設備が揃った、コスパの高い選択肢になる。